BORN TO DIE

結局、生まれて生きて死ぬだけなんですが、それでもなんとか生き残ろうともがいてたりすると、あり得ないことが起こったりする。
先週土曜はパタヤ沖、ラン島でのパーティーでオールナイトVJ。移動のオーガナイズが悪かったり、浜辺の強風で寒かったり、タイインディーバンドに合わせるのが怠かったり、知り合いもほとんど来てなかったり、音がまずかったりで最低だったが、あり得ないことが起こった。ブレイクスの第一線DJ　Adam Freeland が急遽エントリー。夢のようである。が、ラスト３時半ごろから出てきたときには、既にバンド目当てのタイ人は引き、もったいないぐらい聴衆が減ってた。VJはラストの途中、スクリーンが強風で倒れあえなく終了。帰りは機材を濡らさんようにしつつ、膝上まで浸かりながら乗り込んだスピードボートで夜明けの海をパタヤへ帰った。アダムもズボンまくってました。オーガナイザが用意してくれてたパタヤのホテルで昼まで寝て、昼過ぎバンコクへ帰る。
もう一つ、あり得ないと思ってても、起こるときはあるって話。先週半ばに友達のタイ人DJが、若くして亡くなり、日曜の夜は葬式にナコンナヨクまで行ってきた。そんなにいつも遊んでたわけじゃないので、よくは知らないのだが、いつも元気でとてもいいやつだった。心から冥福を祈る。あの世で神様を踊らせてくれ。

で、今週末はヴェトナムへ旅行してきた。その話はまた今度。