シンガポール道中

□13-APR(Tue)
のんびり用意して夕刻にシンガポール着。タイとは違う整然として街並。ならぶ公団住宅。緑が多くて広い造りの道路。電線もないし。空気も澄んでいる。旧友Sさんがチャイナタウンで小龍包をごちそうしてくれる。その後、中国茶でだらーーっと過ごす。
□14-APR(Wed)
Orchard Rdで買い物。STUSSYとかは割安感あり。昼はCrystal Jade*1でお粥。その後、シンガポール秋葉原、というよりパンティッププラザのようなSimLim Square*2に行き、衝動的にキャノンのスキャナを買う。夜はウォーターフロントの方の巨大噴水を見に行く。どこにいってもモール。
□15-APR(Thu)
昨日飛ばし過ぎでややスローダウン。午後から、紀伊国屋。夕方からナイトサファリに繰り出す。安全なアドベンチャ。Fishing Cat trailでバンコクに残してきた愛猫ポーを想う。帰ってニュースでイラクの日本人人質3人の解放を知る。必要なのは勇気と想像力とわずかな金。
□16-APR(Fri)
残す1日。朝からセントーサ島へ地下鉄MRTで。水族館UNDERWATER WORLD*3、Butterfly WorldでいつかVJネタにするため撮影まくり。もう一度買い出しに出て、HMVに入荷してきたばかりのわずかなレコードのなかからRennie PilgremとY4Kサンプル(Hybridのリミックス)買い。17:35のタイ航空で帰国。この場合当然タイに帰国。

という感じで、土壇場で決めた旅行だったがそれなりに満足。惜しかったのは、平日だったのでよさげなパーティもなく、一度もクラブにはいかなかったこと。しかし、クラブ情報フリーペーパーには先月来てたUNKLEの記事が載ってたり、やっぱタイよりは盛んなようである。日本とは比べるべくもないが。

さて、せっかくPOWERBOOK持ってっての旅行で、その間に音楽映像いろいろやろうとおもってたものの、全く企画倒れになってしまった。あと1日、ちょっとでもやろっかと思う。体が付いて来ることを祈る。
ところで今日ソフィアコッポラのLOST IN TRANSLATIONをDVDでみる。冒頭書いたが、異国で暮らして早3年、そして更にあと2年。流れに身をまかすのも悪くないが、ロストしないようバランスとっていかんとね。確かにここは日本ではないし、雨季と乾季の狭間のタイの夏は思ってる以上に消耗させるし。暑くてもエアコン効き過ぎてても。もう少しで恵みの雨の季節。乾季はさわやかで気持ちいいが、実は命にとってはやっぱり乾きは害のようで、いろいろとトラブルも起こるものである。(雨季になるとなくなる訳ではないが、、、)なんや思考パターンは気候に強烈に影響をうけるってことがこの3年でよくわかった。 日本の四季の移り行く楽しみとかって実はとても贅沢なんじゃなかろか。そして、変化することを促しているから、新しいものが生まれる。次はロボット?浦沢直樹ビックコミックオリジナル連載中の「PLUTO」についにアトム登場。*4

どえらい長くなってしまった。
(そして最後にこれをアップするため、POWERBOOKからデスクトップG4にUSBメモリつかってデータ移す際、OS X と9とで格闘してさらに時間食った)

*1:あちこちのモールにある中華チェーン

*2:小さい電気屋がぎっしり入ったビル。だがここではあからさまなコピーソフトの呼び込みはなかった、

*3:なんかダレンエマーソンな名前である。

*4:鉄腕アトムの「地上最大のロボット」を題材に、浦沢氏が独断解釈で描いている。手塚真監修。面白い。